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第三次世界大戦の可能性について語るよ

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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 18:07:39.91 ID:7GB9hRBHP
第三次世界大戦の可能性について語るよ。
あくまで俺の私見であって、どこかの誰かの見解というわけではない。
あとネトウヨ論争とか、そんなわけない論争がはじまると収集がつかないので、
すまないけど議論については控えさせてほしい。

こういう考え方もあるんだな、という程度で聞き流してほしい。


4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 18:09:51.15 ID:7GB9hRBHP
さて、戦争が起きるとき……というのは、
基本的には軍事的なバランスが大きく崩れているときに多い。
一方が準備万端なのに、もう一方が融和政策なんてとっているときが
特にその典型。

ドイツによるポーランド侵攻:戦争準備を着々と進めていたドイツに対し、
イギリスが融和政策をとってヒトラーを増長させていた。

朝鮮戦争:戦争後一息をついて、日本に存在する兵力も減らして
朝鮮半島には戦車なんていらねーだろ的なノリにしていた。

準備をしてきた側にはチャンスとしか映らないんだよね。
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 18:12:37.97 ID:7GB9hRBHP
結論からいうと、現在の対峙状況はこんな感じ。
特に極東情勢が危なかった。

○これまでの状況
中国・北朝鮮VS日本・米国・韓国

○現在の状況
中国・ロシア・北朝鮮VS日本・米国


7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 18:14:28.86 ID:7GB9hRBHP
現在は安倍政権が強く出てきているし、
ふたたび太平洋諸国とかインドあたりとの協力を進めていて、
日米同盟も緊密になってきているから戦争は避けうる可能性が高くなってきてはいる。

しかし一番危険だったときはこんな感じ。


中国・ロシア・北朝鮮・民主党と左翼VS自衛隊・米国


8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 18:17:07.35 ID:7GB9hRBHP
実は、中国と米国の対峙そのものはすでに何十年も続いている。
中国はアフリカなんかに積極的に大使館を作って、
軍事的にも経済的にも援助してきていた。
特に向こうの政治家や富裕層の邸宅を立ててあげたり、官邸を
立ててあげたりして、アフリカの国連での票集めに奔走してたのよね。
さらに中国はチベットへの進出、太平洋への進出を繰り返し、
確実に日米シーレーンを脅かしつつあった。

日本も地道に防衛努力を続けてきていたのだが、
民主党3年間で一気に中国が自信を深めてしまっていた。
それが第三次世界大戦のトリガーになりかけていたのよ。


9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 18:17:30.67 ID:EUyfW1aI0
ほうほう


10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 18:19:36.47 ID:7GB9hRBHP
もうちょっと簡潔に書いたほうがいいかな。

要は中国の軍事力が大きくなっていて、
軍事的バランスが著しく崩れていたので中国が局地戦に踏み込む可能性があった。
それが第三次世界大戦のトリガーになりかけていた、という話。


11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 18:20:43.50 ID:7GB9hRBHP
実は中国は第二次世界大戦終了時点で、すでに巻き返しを考えていた。
毛沢東は自著に「日本軍の強さは天皇に対する強い信仰のため。
それを破壊するために日本の中に無数の前衛組織を作って内部から戦う」と書いている。


13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 18:21:32.78 ID:7GB9hRBHP
中国は第二次世界大戦後の戦略として、
①自国の軍事力を目立たないように強力にしていく
②周辺諸国には後進国であるとアピールして安心させる
③日米や韓国を内部から蝕む

ということを考えていた。


14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 18:22:58.29 ID:7GB9hRBHP
①中国の軍事力
軍事力は当初はロシア製米国製を装備していたのだが、
徐々に国産に切り替えていき、ついに核兵器を持つことに成功。
最近は毎年10%以上軍事費を増加させ、14年前に比べて数倍に増えてる。

しかも、この軍事費には研究開発費や第二砲兵といわれる核戦力の費用が
入っておらず、実態はもっとあるといわれている。


16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 18:24:01.18 ID:7GB9hRBHP
②周辺諸国には後進国であるとアピールして安心させる
特に日本に対してそれが強く、技術やカネをどんどん引っ張っていった。
自衛隊や米軍はもちろんずっと警戒していたのだが、
③のせいで日本の防衛努力は非常に苦しかった。


18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 18:26:01.72 ID:7GB9hRBHP
③日本や韓国を内部から蝕む
これは徹底的にやった。ロシアや北朝鮮も同じことをやってる。
これは共産主義というのは、攻略対象の地域に共産主義者を送り込んで
アジって、内部から革命をおこし、最後に共産軍がやってきて占領、という
手法をとるから。

日本国内の「左翼」団体「平和」団体なんかはたいてい共産側の策略で
できあがっている。某九条の会の(故)小田氏の団体なんて露骨にKGBが
関わっていたりする。


19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 18:28:20.73 ID:rmr9Ecuw0
こういう人って民主党が尖閣をまんまと国有化して
ちゃっかり実質的な勝利をおさめた事についてはノータッチなんだよな


22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 18:30:02.43 ID:7GB9hRBHP
>>19
その後中国の活動はむしろ激化しており、
東京都に主導権をとられるくらいなら自分たちで国有化しようとしただけ。
防衛努力も日米協力も後退した以上、民主党は対中国への防衛努力を放棄している。

まぁ、君みたいな民主信者は今回は相手にしないのでそのつもりで。


20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 18:28:37.06 ID:7GB9hRBHP
ロシアはなんだかんだで有利なほうに後からついてくるとして、
第三次世界大戦のキーになるのはやはり中国だよ。

さて、ロシアが冷戦終結後経済が崩壊していっぱいいっぱいになっている間、
中国は北朝鮮を使い、韓国の排除を開始。
「もともと同じ民族!」なんてお題目を唱えながら、日米のあくどさを宣伝し、
多数の親北朝鮮派を作った。通称三六世代といわれる親北朝鮮派。

日本よりも韓国での工作は激しく、特に日本に対するライバル心から簡単に
韓国側は興奮し、火をつけられてしまった。


21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 18:29:11.99 ID:FHP9+F6o0
まぁ中国がトリガーになるのは間違いないとしてもロシアと組むのは無いと思う


23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 18:30:17.13 ID:hz9JbHg/0
現実は日本の破綻がトリガーなんだけどな


24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 18:31:52.49 ID:7GB9hRBHP
その間中国は局地戦での勝利をめざし、
まずは太平洋への進出路を探していた。
そして1990年代に起きるのが台湾海峡事件。

大規模な上陸演習という名目で兵力を台湾海峡に集中させた。
しかしそれを察した米軍が空母を派遣し、中国は振り上げたこぶしを
ひっこめざるを得なくなってしまった。
この時点では米軍が出てきてら一瞬で破壊される!と考えたのだね。


27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 18:33:22.03 ID:7GB9hRBHP
また、湾岸戦争での米軍の圧倒的勝利にビビり倒した中国は、
それに似た戦略を構築しはじめる。
目標は現在も、まだ局地戦で周辺先進国に勝利すること。


29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 18:35:31.86 ID:7GB9hRBHP
小泉政権から安倍政権の成立には中国はマジでビビった。
防衛省への昇格、日米の緊密な協力など着々と進捗する防衛努力。
そして原潜を侵入させた事件では、予想以上に日米は強い立場をとり、
自衛隊の対潜戦に特化したフネと航空機に追われて逃げ回り、
その上それも公表されてしまった。


30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 18:37:02.45 ID:7GB9hRBHP
しかし、一方で韓国に対する工作はほとんど成功してしまう。

多数の親北朝鮮派の育成、
日本に対する過剰なライバル心、反米的な精神の醸成。
おかげで韓国の国防計画は実はむちゃくちゃになっている。

韓国に期待されているのは本来、北朝鮮を抑えることだけなのだが、
特に日本に対抗して装備の国産化を無理やり進めてしまう。


32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 18:38:33.08 ID:7GB9hRBHP
超強力性能!をうたった国産装備を多数開発、装備をはじめるのだが、
実際にはそのどれもがボロボロであり、まともに稼働しない。
さらに整備能力を上回る数の装備を導入してしまい、さらにダメになってしまった。

数からいえば韓国軍>自衛隊に見えるが、
徴兵でほとんどが地域貼り付けの軍隊の韓国軍は、
自衛隊が東日本大震災でやったような数日で10万もの兵力を集中する、とかは無理。


35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 18:39:43.16 ID:7GB9hRBHP
その結果、韓国正面では
北朝鮮>韓国の可能性が出てきているし、
何より政治的にはバランサーとか言い出しており、ヘタをすると
中朝の味方をしかねない状況になってしまった。
ノムヒョン政権なんてもろに三六世代中心だったしね。


36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 18:40:25.65 ID:7GB9hRBHP
しかも日本では左翼集団と結託したマスコミの攻勢によって、
民主党政権が成立してしまう。

これが防衛にとっては本当に痛かった。


37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 18:41:23.34 ID:7GB9hRBHP
まず情報面では、
岡崎トミ子をはじめ官邸に多数の左翼が出入りするような状況になってしまう。
日中防衛協力という名目で、中国の視察団をこれまではありえなかったが、
自衛隊の基地にドンドンいれてしまう。
さらに状況が悪化しているのに防衛費をさらに削減。


38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 18:42:55.47 ID:7GB9hRBHP
そして鳩山政権は米国を翻弄し、
日米の対話も台無しになってしまった。
そのため、中国から見ると下のような状況に。


中国→日本 中国有利
北朝鮮→韓国 韓国有利または中国サイド
米国は民主党政権への不信をあらわ。

ロシアは勝てそうなほうについてくる。


40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 18:44:48.26 ID:7GB9hRBHP
軍事面でも中国は大きく成長していて、
すでに量や兵器の世代では自衛隊を大きく上回っている。

米国の分析では、まだ「兵器の質量では中国有利だが、
兵員の質で日本が有利のため互角」だが、中国の過激な軍人なんかを
増長させるには十分な状況。

特に中国軍は共産党の私兵であって、中国の外務省も政府も統制できてない。
中国外務省が「レーダー照射を報道で知った」というのは案外真実かも。


43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 18:48:12.74 ID:7GB9hRBHP
さて、対中情勢においては、
必ず「そんなはずがない」「後進的な軍隊だ」「中国軍は未熟だ」と
言い出す人が大勢でてくる。

中国は勝てそうなときにしか威圧的な態度をとらない。
それは戦略的へん境という考えがあって、自分たちが強ければそのぶん
領土を拡張し、弱ければ引っ込む、というのがあるから。
中国が勝てると判断する人が多ければ、または共産党にそう思う人が
大勢でてくれば戦争はありえる。
ただし>>7で指摘した通り安倍政権の強い態度と米国の強い警告によって、
戦争の危機は民主党のころにくらべて減少したとみるのが妥当。


45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 18:49:35.18 ID:FHP9+F6o0
なるほどなるほど
日本が目指すべき強い国家というのがどういうものなのかも後でいいから馬鹿な俺に説明してほしいな


46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 18:49:56.39 ID:Rb7Ljtbr0
日中戦争が起きたら、中国で内乱が起こるって言う人がいるけど
どう思いますか?


48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 18:51:51.73 ID:7GB9hRBHP
軍事バランスが崩れると、
そのバランス崩壊に乗じて、もしかして戦争に勝てるんじゃね?って
思う人が出てきてしまう、というのが戦争のトリガー。

中国は日本を挑発して、戦争にもっていきたかった。
一部マスコミが中国の戦略にのっとって迎合するかのように
日中開戦を煽っていたのは非常に残念な事象。
せっかくだから一個追記するか。


49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 18:53:39.94 ID:oVdxBwvo0
書き溜めならパパッと貼っちゃうわけにはいかないですかね


53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 18:55:21.88 ID:7GB9hRBHP
朝日新聞は、実は戦前は戦争を煽り、戦後は平和を煽るように転換したのではない。
実は一貫して共産側に有利な報道をしていたって話。それは現在でもそう。
さてちょっと話をもとに戻すよ。



>>49
ごめんね、構想はあるんだが、書き溜めでなくその場その場で書いてるんだ。


50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 18:54:01.91 ID:7GB9hRBHP
ちょっと余談なんだが、
第二次世界大戦に突入する前、中国に対する刺激的な戦争を煽っていたのは、
尾崎秀美。これはガチの共産主義者だったのだが、
中央公論や朝日新聞(!)で主戦論を煽りまくっていた。

結果日中が衝突を開始。
中国の権益をほしがっていた米国をかなり刺激してしまう。
そのうえ日米交渉では、後に共産主義者であることがバレたホワイト財務次官が
ハル・ノートを起草。ハルはそれをほぼそのまんま野村大使に渡してしまう。

そして当時の外相は、強く出ればかえって戦争をさけられる!と思っていた松岡外相。
一歩も引かずに本当に戦争になってしまった。


55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 18:57:28.99 ID:5Ig3Qo5N0
もし今からやるとしたら日本は大ピンチって事?


58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 18:59:43.39 ID:7GB9hRBHP
しかし、中国軍にはトラウマになっていることがある。
質量揃えて局地戦なら日本に勝てる!といきまいていても、
日中戦争初期の悪夢が共産党幹部の頭から離れないらしい。

数万の日本軍が、40万の張作霖軍を撃破して戦略的目標を達成した事件。
いまだに中国軍200万VS自衛隊30万でも勝てないんじゃね?なんて思って
引いてる人も結構いるのはそのせい。
毛沢東は結局戦術的に日本軍に勝てなかったので、しょうがなく点と線を支配する
日本軍に対し、面を支配し「人民の海で日本軍をつつみこむ」人海戦術を提唱するしかなかった。

ちなみによくいわれる人をとにかく大量に突撃させる津波的な人海戦術は誤用。


63:1:2013/02/11(月) 19:02:55.23 ID:7GB9hRBHP
さて、現在の話に戻るが、
中国にとって衝撃的だったのは、安倍政権の成立。

安倍政権は成立後すぐに防衛計画を見直し。
太平洋諸国との連携を深め、日米の協力をもとに戻した。
さらに民主党政権下では隠ぺいされていたレーダー照射事件も明るみにでる。


64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 19:03:58.84 ID:Dw12oCcL0
人口比考えれば日本が中国に勝のはとうてい無理だな…


65:1:2013/02/11(月) 19:04:33.19 ID:7GB9hRBHP
現時点では日米が組んだ場合が圧倒的すぎて、
中国は米国も考慮にいれるととてもではないが戦争をすることができない。
中国が期待するのは米国が見捨てた状態で、
日本の領土の一部をかすめとることだった。


66:1:2013/02/11(月) 19:06:33.09 ID:7GB9hRBHP
西沙、南沙やチベットでやったような領土の取り方だね。
具体的には。

とにかく目標とする島に何のかんの名目をつけて中国兵を上陸させる。
で、そのあとは我が物顔に占有しながらその基地を拡大する。
中国が現在持ってるあの辺の島の中には、冗談みたいな掘立小屋に2人の中国兵が
寝泊りしているところから、現在の巨大基地にまで発展してる島もある。


68:1:2013/02/11(月) 19:08:08.86 ID:7GB9hRBHP
日本は尖閣諸島への中国の上陸を必死に阻止してきたが、
それは戦略的には正解。上陸されると中国の領土と主張され、
とりかえすには戦争しかない。
民主党政権下ではその戦争に勝てなかった。

それどころか海自艦艇侵入禁止にされ、
ろくに対水上レーダーをもたない(対船舶用レーダーがないという意味ではない)
海保が本当に必死に人員的にも無理しながら尖閣を守っていた。


73:1:2013/02/11(月) 19:11:46.40 ID:7GB9hRBHP
しかし最初のほうに書いた中国側による「日本国内に前衛組織を作る」
という問題はまだ解決していない。

ここからちょっと、話を戻して、日本国内の左翼の動向について書いていくね。


75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 19:13:49.34 ID:Es5tzOpg0
中国とロシアって仲悪くなかったっけ


76:1:2013/02/11(月) 19:14:27.05 ID:7GB9hRBHP
太平洋戦争後に、日本は民主化するために奔走する。
その流れで、日本はなんと共産党の合法化をしてしまう。
それまで共産党というのは違法組織だった。

違法組織であり、当時は日本の警察、特高警察も大陸型の警察で、
予防検束ができたんだよね。
予防検束というのは怪しいやつをひっとらえて取り調べる権利。
いまでもフランスドイツとかはこのタイプの警察だったかと。

たとえば怪しいストーカーがいるんです!
→現在の警察では逮捕できない。事件が起きてからしか動けない。
→戦前の警察だと、とりあえず逮捕してから調べる。

冤罪とかも多く出そうなので、どっちがいいとかは簡単には言えないけどね。


77:1:2013/02/11(月) 19:19:44.53 ID:7GB9hRBHP
余談だが、自衛隊設立前、米側もかなり揺れていた。
いっそのこと専守防衛でなく攻撃的な日本軍を再建して、
朝鮮戦争に参加させようという向きもあった。

服部大佐を使って、旧軍人主導で戦闘機7000機装備とか、
今にして思うと何だそれ本気かよ的な構想まであったのだが、
なんだかんだでうやむやに。


78:1:2013/02/11(月) 19:21:55.73 ID:7GB9hRBHP
さて、晴れて合法化された共産党はさっそく動き出す。
何と朝鮮総連と組んで武力革命闘争を起こし始める。

結局その後警察の努力で沈静化していき武力革命闘争はやむのだが、
その過程で学生運動なんかが勃興してしまう。
共産党と学生運動は対立し、相互に工作なんかやっていたようだが、
学生運動そのものは自発的な運動ではなく、確実に背後に外国機関がいた。


79:1:2013/02/11(月) 19:23:21.88 ID:7GB9hRBHP
機動隊の努力で学生運動も鎮圧には成功するのだが、
その後学生たちは何だかんだで運動をやめずに雑誌社を作ったり団体を
強固にしたり、マスコミに散って行ったりした。

いまでも左翼団体が10名規模でもデモをするとすぐテレビがやってきたりするのは
その名残。左翼団体の横のつながりがいまだに強固で、
学生運動の残党がマスコミなんかに深く入り込んでいるため。

NHKなんかも多数の労組があるが、共産系が多かったりね。


81:1:2013/02/11(月) 19:24:17.61 ID:7GB9hRBHP
話を大きく戻すと、
安倍政権の成立によって、日本は強くなり、
そのため戦争をかえって避けられつつある。

しかし日本国内の左翼団体の問題はいまだに解決はしておらず、
スパイも多数日本国内で活動している。
これを解決していくのが安倍政権の次の課題。


82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 19:25:11.35 ID:A29sOtyb0
昔はネットも無かったら基本マスコミの言うことを一方的に受信するしかなかったしな。


83:1:2013/02/11(月) 19:25:50.41 ID:7GB9hRBHP
最後に中国国内問題に話をもどすと、
いちおういま主流なのは北京と共産党。

しかし内部的にはまだまだ厳しい。
チベットだったり周辺諸国の領土を獲得し、
一見一枚岩に見えるが、何だかんだと中国は各省ごとに
自治性も独立性も高く、気風もだいぶ違う。


84:1:2013/02/11(月) 19:28:28.72 ID:7GB9hRBHP
中国軍は国内向けで外征能力はない、
というのは嘘であって警戒は必要なんだが、
実は一面の真理を捉えていなくもない。
だからこそ余計に流布されるわけだが。

中国はまとまった国といえるが、
それは中国共産党が、日本軍との戦争中にドサクサにまぎれて勢力をのばし、
いろんな平和な村で血なまぐさい人民裁判なんかやってきて無理やり統一してきたから。
八路軍がいるより、日本軍支配下のほうが安全で平和だから、
日本軍が撤退するとなったら全員の世話を今後もするから何とか残ってくれ、
なんて言ってきた村とかも結構あった。
事実広州コミューン騒乱なんかでは数万単位の犠牲者が出ている。


86:1:2013/02/11(月) 19:31:05.80 ID:7GB9hRBHP
いまでも上海閥と北京閥は仲が悪いしね。
とくに中国人をミクロの単位でみると、
どうしても他人を信用せず自分たちの血族と朋友だけしか信用しない、
なんて人が大勢いる。
勝ちそうになったら勝ち馬にのってくることはある。

しかしもし共産党の偉い人たちが考えているように、
日本の領土をとるために軍隊を動かし、日中戦争のときのように
少数の自衛隊に撃破されてしまったら今後も統制が効くだろうか?
というのは中国側にとって頭の痛い問題。


87:1:2013/02/11(月) 19:34:14.33 ID:7GB9hRBHP
つまり、これまでの話をまとめると……。

○戦争の危険性
現時点では安倍政権成立によって、
日本をトリガーとする戦争の危険は遠のいたといえる。

○日本国内の問題
未解決、スパイ規制法とカウンタースパイ組織が必須。

○韓国の問題
いまだにあっちにフラフラこっちにフラフラ、おまけに自国の軍隊も
めちゃくちゃなので韓国と北朝鮮をトリガーとする戦争の危険は残っている。

○中国の問題
局地では優勢になってきているが、日米が軍備を強固にするとまた
数十年の努力が必要になってしまう。
しかし百年単位で物を考える国なのでそこは忌避しないだろう。


88:1:2013/02/11(月) 19:36:08.54 ID:7GB9hRBHP
最後に韓国について書くと、
伝統的な保守派が韓国に比較的優しかったのは、
韓国を北朝鮮に対する防波堤ととらえ、韓国を支援することが日米の安全につながっていたから。

しかし最近はその立場を悪用して、
中国側が火をつけたのもあるが、日本国内でだいぶ暴れまわったので、
伝統的な保守派も韓国切り捨ての方向に向かっている。

嫌韓というのはもともとは中国側による分断工作の疑いがあるが、
それにのっかって韓国自身が暴れてしまったので、
その結果日米から見捨てられつつある。


89:1:2013/02/11(月) 19:37:16.10 ID:7GB9hRBHP
そのため、北朝鮮と韓国をトリガーとする戦争の可能性は、
ここ10年単位ではまだ残っているので注視が必要。

さて、長々とお付き合いありがとうございました。
あくまで私見で、ソースもいろいろなところからとってきているので、
検証可能性については最低限でご容赦を。


90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 19:40:19.86 ID:FHP9+F6o0
よくまとめられていてわかりやすかったよありがとう
日本人はどうすればいいの?


93:1:2013/02/11(月) 19:43:40.43 ID:7GB9hRBHP
>>90
読んでくれてありがとう。

日本人は今後の方策としては、
メディアなんかに左翼がかなり浸透している現実や、
国内で暴れている外国勢力に対する警戒心を持って、
きちんと日米協力して中国の暴走を抑えられる方向でがんばればいいと思います。

現時点では安倍政権の政策がもっとも戦争を遠ざける道だと思われるので、
ちゃんと指示すること。
不公正な叩き方をするメディアを国民が監視すること、でしょうか。

中国は物理的な力を使う前に、
相手の交わりを断ち、相手の戦略を断つ、ということを考えるので逆にこちらが
相手の交わりを断ち、戦略を断てばよいと思います。


91:1:2013/02/11(月) 19:41:06.78 ID:7GB9hRBHP
○軍事バランスに関する著作など
戦略的思考とは何か(岡崎久彦)

○中国の戦略など
戦略論大系〈7〉毛沢東
大陸打通作戦など 佐々木春隆

○日本国内の左翼動向
吉田茂とその時代(岡崎久彦)
東大陥落(佐々淳行)
公安警察スパイ養成所(島袋 修)

○戦後のアメリカの誤算、その他
早稲田大学教授大畠英樹の著作、講義など


102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/11(月) 19:59:23.43 ID:Dw12oCcL0
人口比考えれば日本が中国に勝のはとうてい無理だな…

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